FG514 1910年代フランス製藍白色ホームスパンリネンロングシャツ
FG514

0円(税込)

購入数
  • 在庫  SOLD OUT





























生産国: フランス
年代 :1910-1920年  
コンディション: ★★★☆
SIZE : 胸まわり110cm・着丈 前105cm/後ろ109cm・裾まわり124cm
素材 : ホームスパンリネン


1910-1920年フランス製藍白色ホームスパンリネンロングシャツ。
肩幅45cm、袖丈47.5cm、アームホール46cm、両サイドのスリット前24cm、前開き32cm、袖幅(片面)27cm、襟幅4.6cm、ボタンを留めた時の首回り42cm、ボタンを留めた時の手首まわり20cm、カフス幅4cm・裄丈75cm(後ろ首の中央から、肩を通って袖口までの長さ)です。

素材はミディアムウエイトのホームスパンリネン生地で、全体のフォルムはボックスシルエットです。お色は落ち着いた藍白色でなんとも涼し気で優しいお色です。染めに濃淡があり、手織りの織り目と相まって個性的な風合いを出しています。小さな襟はコットン素材になります。前の開きにはボタンが3つ付いております。前身頃には、肩から43cmの位置に1.5cm幅のベルトがあり、そこにタック2本がまとめられておりキュートなフォルムを演出しています。 深い両サイドのスリットが女性らしいフォルムを演出しています。カフスの開きに1つ直径11mmのオールドプラスックボタン(左右で異なるデザイン)が付いています。裏の縫い代の始末は丁寧なフレンチシームになっています。カフスと袖のつなぎめがスモッキングのような凝ったデザインになっております。

数十年を経た1910-1920年代のアンティークガーメントとなりますので、生地の擦れ、生地のいたみ(両袖カフスヘム)、不均等な色合い、糸の節やネップ、ムラ染め感のある、新しい製品にはない風合い/色合いがございます。丁寧に修繕されたダーニング(Darning:ダーニングは、ヨーロッパの伝統的な衣類修繕の手仕事です。)が後ろ身頃の襟下あたりにございます。ダーニングもアンティーククロージングの愛おしい個性の1つではないでしょうか?クロースアップのお写真をご参照下さいませ。アンティークホームスパンリネンのこのクタり感がグッときます。歴史のある古いものの味わいとしてお楽しみ頂けたら・・・と思います。洗濯を済ませておりますので、届いたその日に着ていただけます。重ね着や、デニムやレギンス、ブーツ、サンダル等を合わせたりと、コーディネートが楽しくなりそうですね。スタイリング写真のように下にスカートを重ねても素敵です。毎日の装いに本物のアンティークシャツを取り入れてみてはいかがでしょうか?


白藍色(しろあいいろ)・・・・藍染の中で最も薄い色で、黄みを含んだ淡い水色のことです。「しろきあい」とも読まれる古くからある色名で、平安時代の『延喜式 えんぎしき』にもその名がみられます。


コーディネイトに使用した1910年代ウクライナ製リネンホワイト刺繍スカートはFG337です。